北山村について

北山村のデータ

北山村とは

北山村の位置図 和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない特殊な位置にある北山村は、全国でも唯一の飛び地の村で、秘境と呼ばれる所以である。 昔から良質の杉に恵まれ林業で栄え、伐採された木材の輸送は川を利用して筏によって木材集積地の新宮まで運ばれた。当時、北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていた。明治4年、廃藩置県が実施され、新宮が和歌山県に編入された際、地理的に言えば北山は奈良県に属するところを「新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れ、、和歌山県に編入された。そして、明治22年には七色、竹原、大沼、下尾井、小松の5つの村が合併し北山村と改称、施行された。

北山村は紀伊半島の中央部に位置し、南は三重県、北は奈良県に囲まれた東西20km、南北8km。和歌山県でありながら和歌山県のどの市町村とも隣接しない全国でも唯一の飛び地の村です。村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口500人程度の小さな村です。

歳入・歳出決算状況

歳入・歳出決算状況のグラフ

人口・世帯数の推移

人口・世帯数の推移のグラフ

地域指定の状況と関連従事者人数

低開発地域 保全区域
振興山村地域 過疎地域
都市計画区域 辺地を有する市町村
公害防止地域 半島振興地域
都市開発区域 特定農山村地域
筏関連従事者     12人
じゃばら関連従事者  19人