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村長からのメッセージ

ごあいさつ
和歌山県北山村長の泉清久です。
北山村公式ホームページにアクセスしていただき誠にありがとうございます。
【北山村とは】
北山村は、紀伊半島の南東部に位置し、和歌山県でありながら、周囲を三重県と奈良県に囲まれた「全国唯一の飛び地の村」です。
北山村は、日本の多くの山村にみられる、典型的な少子高齢化と過疎化が進んだ人口約400人の小さな村です。
【観光筏下り】
北山村は、古くから良質の杉材に恵まれ、林業と伐り出した木材を筏に組み北山川を下流の新宮まで流す筏師の村として栄えてきました。
しかし、昭和30年代の電力エネルギー確保の国策から北山川にもダムが建設され、生活の基盤であり600年の歴史を有する筏流しは一度途絶えました。しかし、先人の知恵と努力により、筏造りと筏を操る伝統技術を継承すべく、昭和54年「観光筏下り」として復活し、同時に、北山村は観光立村へと歩み出しました。
北山村でしか体験できない林業遺産に認定登録された筏下りは、南紀熊野ジオパークの大自然の神秘とスケールが生み出す予想出来ないスリルと感動が評判を呼び、年間約7,000人の皆様に体験していただいております。
【じゃばら】
一方では、古来より北山村でしか自生していなかった柑橘系果実「じゃばら」を村の特産品として売り出せないかと努力を続けてまいりました。
そのじゃばらが「花粉症に効果があるかもしれない」と多くのマスコミに取り上げられたことで飛躍的に人気が高まり、残された1本の原木から始まったじゃばら栽培は、今や村の産業を支える救世主となっています。
【お待ちしています】
現在では、和歌山県で唯一の村となりました。
「全国唯一の飛び地の村」・「筏の村」・「じゃばらの里」の北山村に誇りに思っていただけるよう「賑わいのある村、笑顔の絶えない村」をテーマに村づくりを行ってまいります。
春のおくとろ公園の桜、夏の北山川をフィールドとした「観光筏下り」や「ラフティング」、秋の「じゃばらの里収穫祭」など村の特色を生かしたたくさんのイベントを行っており、例年多くの方にこの村を楽しんでいただいております。
自然豊かな北山村、人に優しく人情あふれる北山村へ、皆様、是非お運びください。
住民一同、皆さんにお会いできますことを楽しみにしております。
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